ショートストーリー~「梅の木」~
長年、病気を患っていた兄が
他界した。
詩を書くことが
生きている証、
そんな兄の作品に
“自分が死んだら
庭に梅の木を植えて欲しい”
とあった。
家族で相談し
一本の梅を植えた。
夏も
秋も
冬も
いつも一緒にいて
見守ってくれているようだ。
そして昨日
小さな赤い花が咲き
春を届けてくれた。
ありがとう。
お兄ちゃん。
(おしまい)
※ストーリーはフィクションです。
by Dee
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