若頭の日記 9 『その紙には』
Hello 若頭です。
気温も下がり、雪も降ってまいりました。
ストーブの前には猫たちが我先にと集まります。
今日は、『その紙には』ですか…
ん?髪ではなくて、紙ですよ!
紙とは?
そう、第二表です。
PCで入力したものが印刷されたA4の紙です。
ニーズ、長期目標、短期目標、サービス内容などが記載されているあの紙です。
ご利用者、ご家族にとってこの第二表は、難しい言葉が敷き詰められた契約書よりも重要なものかもしれません。
なのに、誤字や脱字に気づくこともなく作られる。
ほとんどがタイプミスや変換ミスによるものだと推測されますが、誤りは誤りです。
例えば…
短期目標 : 屋内で点灯しない。
まぁ、あれですな暗闇で生活できるようになるってことが長期目標なら納得できますが、そうではないですよね。
こういうのもありますよ、
サービス内容 : 食事量(とくに主食)に注意をするw。
最後の w なんでしょう?笑っちゃってます。
ネットスラング使ってどうした?ってことになります。
第一表を確認すると、署名や押印がしてあるからビックリします。
いくら課題分析ができており、目標期間の設定も適切、そんな第二表であっても、最後の最後まで真剣に向き合わなければ、
「なんだこれは。」
と言われてしまいます。
「パソコン苦手で…」とか、「間違っちゃった。」でその場はやり過ごすことができるかもしれませんが、しっかりとその紙の重さに気づく必要があります。
極端な話、モデル様式をちょっと変更したような契約書や重要事項説明書よりも、『その紙』の方が重要なものだと若は考えています。
(広報部@若頭)
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